2013年5月22日水曜日

終い映像

HOW TO VIDEO
終いへの旅路
予めできること


はじめに
人にはいつか必ず""が訪れます。
そして人はその日が来るまで生きていきます。
 
実に当たり前のことです。
 
そこには楽しみも苦しみも悲しみも喜びも存在するでしょう。
その大きさは様々ですが""の揺れ動きは誰もが経験することです。
 
生きていく苦しみは生きていく楽しみでもあるのです。
 
世界中には70億人が生きています。
日本だけでも13千万人が生きている
13千万の""が揺れ動いている
つまり13千万の"生き方"が存在しているのです。

そして
 
日本だけでも毎年約100万人の人が死んでいます。
毎年100万の"生き方"が終わる
毎年100万の"死に方"も存在しているのです。



次に
"生き方""死に方"は個人の考え方はもちろん生活様式や地域慣習によって
実に多様で細分化された"Howto"(作法)が存在します。
 
おそらくはお隣の人がそうだからといって自分の家も同じではありません。
多様で細分化されているからこそその違いがあることにも気づかないのが真実でしょう。

しかし多様で細分化されているからこそ
文章や書籍で説くのではなく
第3者の"生き方""死に方"を映像で視聴することが
"客観的な事実"を知ることができる最も効果的な方法なのです。
そしてその"客観的な事実"こそが"Howto"(作法)なのです。

生きてことの戸惑い人との付き合い方挨拶礼儀
死に行くことの戸惑い病気の時、事故の時、
そして"終い"までの数日間をどうやっておくるのか
人は"ある日"現実を目の前にします
そして人は戸惑い"答え"を探します
そこで"Howto"(作法)を知り平静な心を取り戻せるのです。
そう本来"Howto"(作法)とはそのようなものなのです。


さらに
今回ご提案するのは
そういった"生き方""死に方"Howto映像の製作です。

製作方法は単純明快です。
どこにでもありそうだが実は"虚構"であるというような作り方はしません。
ある人にある家族に起こった事実を綿密に取材して再現するドキュメンタリーです。
事実をできるだけ客観的に描くことで"Howto"(作法)が見えてくるのです。

例えば生き方の場合
学校のPTAの活動を紹介する映像は存在しますが
どうやってPTA活動が始まりどうやって続いていくのか
そしてどうやって翌年へ引き継がれていくのか
実際にPTAの役員になった人を取材します。

例えば死に方の場合
葬儀のマナーを教える講座の映像は存在しますが
人が亡くなってからどうやって自宅へ戻り
どうやって通夜式までを過ごすのか
その都度にどういったことが起こりどう対応するのか
日本の場合、仏式での葬儀が多いのでしょうが
キリスト教徒は?イスラム教徒は?
もちろん数ある新興宗教信者の場合も異なるでしょう
実際に親なり家族なりを終いを経験した人を取材します。


そして
海外では「Howcast」(http://www.howcast.com/)のような
さまざまな生活情報等のHowtoビデオを紹介するサイトがあります。
またスポーツやサービスのメーカーやディストリビューターが
自社製品や取り扱い製品を含めた使い方あるいは効用を紹介する無料映像はありますが
人間の"生き方""死に方"Howto(作法)を紹介する映像はあまりありません。

このHowto映像は専用サイトでの公開を基本とします。
もちろん既存動画サイトを活用したティザー展開や
DVD出版であったり定期上映会を開催するなど
映像を利用とする人との接触機会も積極的に増やしていきます。
また今後のテクノロジー進歩に併せた
制作方法や公開方法の進化にも柔軟に対応していきます。

なによりもこの"Howto"(作法)を記録していくことは
日本にある13千万の"生き方"と年100万の"死に方"を描いていく
つまり歴史に残ることの無いであろう人々の
偉人ではない普通の人々の壮大な"人類史"ともなるのです。