2017年7月23日日曜日

theory : ONZALOVE #3

1.留守

2.禁止

3.違反

敵対者登場

4.探り出し

5.情報漏洩

6.謀略

7.幇助

8.加害

9.仲介・つなぎの段階

10.対抗開始

11.出立

12.贈与者の第一機能

13.主人公の反応

14.呪具の贈与・獲得

15.二つの国の間の空間移動

16.闘い

17.標づけ

18.勝利

19.不幸・欠如の解消

20.帰還

21.追跡

22.救助

23.気づかれざる到着

24.不当な要求

25.難題

26.解決

27.発見・認知

28.正体露見

29.変身

30.処罰


31.結婚

2017年1月25日水曜日

Make Off : メイクオフ

Make Off:メイクオフ


・鏡越しの映像。


・一人に女性がベッドで目覚める。


・起きて鏡を見る(コマ落とし)


・ウガイをし終わり自分の顔を鏡に映し何かを探っている。(細かないくつかの表情)


・朝食を運び朝食を食べ、再び鏡を見る(コマ落とし)


・鏡の前に立ち首を大きく振って髪の毛を振り乱す(×2倍速)


・鏡を見つめ、また何かを探っている。(細かないくつかの表情)


・首を大きく振って髪の毛を振り乱す(×2倍速)


・シャワーを浴びようと服を脱ぎかけながらフレームアウト(コマ落とし)


・ボサボサの頭で鏡の前に戻ってくる(コマ落とし)


・首を大きく振って髪の毛を振り乱す(×2倍速)


・バスタオルで髪の毛を拭きながら、鏡を見つめて何かを探っている。
(細かないくつかの表情)


・着替えて化粧を始める(コマ落とし)


・首を大きく振って髪の毛を振り乱す(×2倍速)


・マスカラ~アイライン~ルージュと塗る。(細かないくつかの表情)


・しかしすべてのメイクアップを落とす(コマ落とし)


・最後まで鏡を見ながら何かを探っている。(細かないくつかの表情)



(終)

2016年11月29日火曜日

ONZALOVE 2012-3012 : Concept Video Script #02

点。

点は線になり…
線は面になり…
面は立方体になり…
立方体はタイムラインに並び…

そのタイムラインは線上に連なり…
そのタイムラインは面状に広がり…
そのタイムラインは立体的に広がり…

その広がりは緩やかなカーブの紐の上に敷き詰められ…
その紐の裏側にも同じ別の広がりが存在し…
その紐が線上に並び、線が面になり、面が立体的になり…


しかしそれは暗黒空間のでの暗黒物質(ダークマター)のお話…


その暗黒空間に新しい生命が生まれる。

暗闇にひとつの光(希望)が生まれた。

生まれたてなので周りはまだ静かだ。
暗いままだ。

静かの海。静寂の彼方。

色即是空空即是色。
(あるいは聖書の一節、あるいはコーランの一節、あるいはすべて)

やがて聞こえてくる。

聞こえてくる…

遠くから…静かに…しかし力強く。

陽炎の彼方に何かが見える…

陽炎?…ということは空に太陽が出ているということか?

…そういえばすっかり周囲が見えている。

見えているがそれほど目立ったものはないが…

それにしても彼方からやってくるあれは何だろう?

近づいてきているのか?

どんどん近づいてきているのか?

どうなんだ?


(ややしばらくの間)


おお!

あれは!

突然、目の前で大きくなったあれは!

パレード(巡行)だ!

神々の行列か?

新しい命を祝うパレード(巡行)だ!

神々かどうかなんてどうでもいいが、祝福されるのに悪い気持ちはしない
いやむしろ気分は上々だ。

詠っている!踊っている!
笑っている!はしゃいでいる!

楽しい!ただただ楽しいひとときだ!

先頭には大きな象が歩んでいる。
麒麟もいる。龍もいる。傀儡も式鬼も…
およそ人類ではないものたちのパレード(巡行)が続く…

祝いのために…新しい生命のために…

詠う。奏でる。光る。彩る。

走る。飛ぶ。倒れる。起き上がる。

伸びる。縮む。潰れる。広がる。

ありとあらゆることが続いていく。

きっとそれは生きているということなのか?

それを教えようとしてくれているのか?


(しばらくの音曲)


ん?


どうなんだ?


小さくなっているのか?


終わろうとしているのか?

終わるのは嫌だ!


でもパレード(巡行)は通り過ぎようとしている。


小さくなっていく。


嫌だ…


だがこちらの想いなど関係なく

静かになっていく…



そして…



静かだ。



しかしごくごく小さな単位での動きや揺さぶりやざわめきはあるのだろう

そのせいかときおり、遠吠えのような音も聴こえる…




そして何かが始まる予感…

稲光…

雷鳴…


一瞬の静寂…
一瞬だけど永遠かと思える長さ…



激しい雷鳴

激しい稲光

激しい振動

たくさんの声

飛ぶ交う閃光

わき起こる不安と戸惑い

溢れ出す涙


まるで戦場で何かを失うかのように…

次々と消えていく

次々と別れていく


あっけない大気

あっけない声


しかし振動とまばゆい閃光は鳴り止まない。

いつ終わるのだろう?

いつ消えるのだろう?

いつ止まるのだろう?



そして…




あっけなく天から声(玉音放送?)が聴こえだし


それはすべて終わる


それはすべて止まる


不安と恐怖の終わり…


笑顔が広がる

笑い声が絶え間なく聴こえる

ただただ絶え間なく…



そしてそれは笑い声なのに

どこか空しくも聞こえ

恐ろしくも聴こえる


いや

抱き合おう

抱き合おう

愛し合おう

慈しみ合おう

またやってくるかもしれない悲しみの前に

愛し続けよう



踊りつづけよう…

2016年11月16日水曜日

10次元宇宙

superflux(http://superflux.in/)が量子力学者と共同で取り組んだ平行世界が見える5次元カメラに取り組んいた。(http://wired.jp/2015/03/16/superflux/)

そこからの着想…

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Digital Music、Digital Imaging、Digital Money、Digital Life…

量子化されたデジタル世界は、宇宙全体のことではなく、我々の世界と5次元以上に存在するというパラレルワールドとの境界線(ノリシロ)だ。

0次元は点
1次元は線
2次元は面
3次元は奥行き
4次元は時間

我々が認識している4次元までの世界…

それが線上に並ぶのが5次元
それが面上に広がるのが6次元
立体的に広がるのが7次元
そのすべての時間経過が8次元

紐理論や膜理論に従うなら…

その8次元がメビウスの輪状態で紐あるいは膜の表裏に存在するのが9次元

それでは果たして10次元とはどのような世界なのか…

9次元までが内包された「小宇宙」の外側にある未知であり続ける領域…

それが10次元なのだろう…

2013年5月22日水曜日

終い映像

HOW TO VIDEO
終いへの旅路
予めできること


はじめに
人にはいつか必ず""が訪れます。
そして人はその日が来るまで生きていきます。
 
実に当たり前のことです。
 
そこには楽しみも苦しみも悲しみも喜びも存在するでしょう。
その大きさは様々ですが""の揺れ動きは誰もが経験することです。
 
生きていく苦しみは生きていく楽しみでもあるのです。
 
世界中には70億人が生きています。
日本だけでも13千万人が生きている
13千万の""が揺れ動いている
つまり13千万の"生き方"が存在しているのです。

そして
 
日本だけでも毎年約100万人の人が死んでいます。
毎年100万の"生き方"が終わる
毎年100万の"死に方"も存在しているのです。



次に
"生き方""死に方"は個人の考え方はもちろん生活様式や地域慣習によって
実に多様で細分化された"Howto"(作法)が存在します。
 
おそらくはお隣の人がそうだからといって自分の家も同じではありません。
多様で細分化されているからこそその違いがあることにも気づかないのが真実でしょう。

しかし多様で細分化されているからこそ
文章や書籍で説くのではなく
第3者の"生き方""死に方"を映像で視聴することが
"客観的な事実"を知ることができる最も効果的な方法なのです。
そしてその"客観的な事実"こそが"Howto"(作法)なのです。

生きてことの戸惑い人との付き合い方挨拶礼儀
死に行くことの戸惑い病気の時、事故の時、
そして"終い"までの数日間をどうやっておくるのか
人は"ある日"現実を目の前にします
そして人は戸惑い"答え"を探します
そこで"Howto"(作法)を知り平静な心を取り戻せるのです。
そう本来"Howto"(作法)とはそのようなものなのです。


さらに
今回ご提案するのは
そういった"生き方""死に方"Howto映像の製作です。

製作方法は単純明快です。
どこにでもありそうだが実は"虚構"であるというような作り方はしません。
ある人にある家族に起こった事実を綿密に取材して再現するドキュメンタリーです。
事実をできるだけ客観的に描くことで"Howto"(作法)が見えてくるのです。

例えば生き方の場合
学校のPTAの活動を紹介する映像は存在しますが
どうやってPTA活動が始まりどうやって続いていくのか
そしてどうやって翌年へ引き継がれていくのか
実際にPTAの役員になった人を取材します。

例えば死に方の場合
葬儀のマナーを教える講座の映像は存在しますが
人が亡くなってからどうやって自宅へ戻り
どうやって通夜式までを過ごすのか
その都度にどういったことが起こりどう対応するのか
日本の場合、仏式での葬儀が多いのでしょうが
キリスト教徒は?イスラム教徒は?
もちろん数ある新興宗教信者の場合も異なるでしょう
実際に親なり家族なりを終いを経験した人を取材します。


そして
海外では「Howcast」(http://www.howcast.com/)のような
さまざまな生活情報等のHowtoビデオを紹介するサイトがあります。
またスポーツやサービスのメーカーやディストリビューターが
自社製品や取り扱い製品を含めた使い方あるいは効用を紹介する無料映像はありますが
人間の"生き方""死に方"Howto(作法)を紹介する映像はあまりありません。

このHowto映像は専用サイトでの公開を基本とします。
もちろん既存動画サイトを活用したティザー展開や
DVD出版であったり定期上映会を開催するなど
映像を利用とする人との接触機会も積極的に増やしていきます。
また今後のテクノロジー進歩に併せた
制作方法や公開方法の進化にも柔軟に対応していきます。

なによりもこの"Howto"(作法)を記録していくことは
日本にある13千万の"生き方"と年100万の"死に方"を描いていく
つまり歴史に残ることの無いであろう人々の
偉人ではない普通の人々の壮大な"人類史"ともなるのです。